一酸化炭素

 

一酸化炭素は有機物が不完全燃焼すると発生する可燃性のガスですが、血液中のヘモグロビンと強く結びつき、血液が酸素を運ぶ機能を阻害する有害なガスで、強い中毒性があります。

 

自動車の排気ガスにもある程度含まれている為に、排ガス規制で排気ガス中に残留する濃度を規制されています。

 

また自動車では車検時にCHとともに測定され、一定基準以下でないと車検が通らないように決まっています。

 

基本的に不完全燃焼で生じる燃え残りなので、自動車用エンジンでは燃え残りが出ないように高度に完全燃焼させることで少なく出来、またそれでも残った物はマフラーまでに設置されている触媒で燃焼させて減らす事が出来ます。

 

この様な高度な燃焼コントロールと触媒により正常な状態の現在の自動車ではあまり排出されていませんが、密室のような換気の不十分なところでエンジンを動かしたりすると酸素不足により不完全燃焼がおこり、発生するすることがあり、締め切ったガレージで排気ガスによる中毒事故が送る場合にはこのガスによる中毒です。

 

急性中毒では頭痛、耳鳴り、めまい、嘔吐などが現れ、徐々に体の自由が奪われていき、昏睡に至り、死亡にいたる。また後遺症が残る事があります。