粒子状物質

 

 

粒子状物質とは排気ガスの中に含まれる微細な固体または液体の微細な物質です。つまり主に排気ガスに含まれる煤に粉塵や土壌物質、などが混じってできる大気汚染物質です。自動車の排気ガス由来の物質としては、大型車のディーゼル車の排気ガスに含まれるディーゼル排気微粒子があり、PM2.5の大部分を占めるとの報告もあります。日本で大気汚染の主要な原因として浮遊粒状物質を各地で観測し必要に応じて警報なども出していますが、最近は自動車や工場の大気汚染対策が進んだ為に、大きな数値を観測することはなくなっていました。しかし最近になって微小粒子物質と呼ばれるより小さな物質が多く観測されるようになり再び注目されています。

 

一般的にPM2.5と呼ばれているものですが、大きさが2.5μm以下の汚染物質で、呼吸するだけで、肺の中まで入ってくるのでより健康被害が大きいとされています。最近になって急に観測される量が増えたのは、偏西風に乗って海外から運ばれてくる為です。主に中国からですがそれ以外の国からも飛んできているようです。しかもまだこれからも飛来量は増えつづけると予想されており、このために、目に見えない有害物質として何らかの対策が必要になってきています。